iPhoneには、バッテリーを長持ちさせる「低電力モード」という機能があります。
でもなぜ、低電力モードにするだけでバッテリーの消費を抑えることができるのでしょうか。
今回は、その理由をご紹介していきたいと思います。
低電力モードで何が起きるの？
低電力モードは、バッテリーの消費を抑えてくれる大変便利な機能ですが、メリットばかりではありません。
実は、様々な機能に制限がかかっているのはご存知でしょうか。
今回は以下で、何に制限がかかっているのかをご紹介します。
画面ロック時間と明るさが制限
まず初めに、画面ロック時間と明るさが制限されます。
画面ロック時間は強制的に30秒に変更します。
普段から1分以上で設定している方からすると、少し煩わしいかもしれないですね。
続いて、画面の明るさもMAXより少し暗くなります。
実際、明るさはそこまで気にはならないかもしれませんが、日中外でiPhoneを開いた時は見えにくいかもしれません。
Appのバックグラウンド更新がオフ
続いて、Appのバックグラウンド更新がオフになります。
バックグラウンド更新とは、アプリを開いた状態で別のアプリへ切り替えた時、元のアプリは一時停止状態となり、そのアプリの情報も更新されません。
でも実は、この機能をオンにしておくと、一時停止状態でもアプリの更新が行われます。
必要のない方もいるかもしれませんが、一部のアプリでは情報が更新されないので要注意です。
CPUの処理速度が40%以下に低下
最後に、CPUの処理速度が40%以下に低下します。
CPUとは、iPhoneの脳みその部分になります。
これが40%を切ってしまうと様々な機能に支障が出ます。
わかりやすく説明すると、例えば今までオンラインゲームをしながらLINE通話など問題なくサクサク使えていたのが、低電力モードにすると、オンラインゲームの動きが鈍くなったり、画面が落ちてしまったりしてしまいます。
低電力モードはその時々で使い分けることをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
低電力モードは便利ですが、その一方で機能に制限がかかってしまっていることを覚えておいてください！
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