iPhone修理専門店のスマートクールららぽーと甲子園店です。
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リンゴループ
名前の通り、リンゴマークのまま動かなくなってしまい、一切何も操作できなくなる非常に恐ろしい症状です。
アップデート失敗
不安定なWi-Fi環境、電池がなくなった、中でもストレージ容量不足が一番多い事例です。
iPhoneユーザーでもリンゴループを知らない人が多いのが現状です。
データ損失の恐れもある、非常に厄介な症状です。
基盤損傷
ロジックボードと呼ばれる基板の故障によって起こる時もあります。
基板回路上のチップの破損、半田の亀裂や回路自体のショートが原因で、起動時にリンゴループとなります。
衝撃や圧力によるダメージの積み重ねにより、日にちが経過してからリンゴループが起こる事もありますが、長期使用による経年劣化が原因の場合もあります。
パーツの破損
水没や落下により、iPhone内部のパーツが破損している可能性もあります。
その場合は、パーツ交換で改善します。
バッテリーの膨張や劣化により、本体側の起動処理が終わらないので結果的にリンゴループが発生するという症例も多いです。
ソフトウェアの故障
iOSの不具合によってもリンゴループは起こります。
AppStore以外から非公式にインストールされたアプリが原因、いわゆる脱獄でエラーが起こる例も散見されます。
対処法
まずは簡単に出来る対処法をご紹介します。
正しい手順を踏まないと実行されないので、ご注意ください。
SIMカードを抜いて起動してみる
SIMカードやSIMカードを読み取るパーツに不具合がある場合ですが、SIMカードを抜いた状態でiPhoneを起動してみると改善される場合があります。
以下の強制再起動でiPhoneの電源を切ってからSIMカードを取り出し、iPhoneを起動させてみましょう。
強制再起動を試してみる
・iPhone 6s以前
ホームボタンと電源ボタンを同時に長押し
・iPhone 7、iPhone 7 Plus
下の音量ボタンと電源ボタンを長押して、一度リンゴマークが表示されて消えたらボタンを離す
・iPhone 8以降
上の音量ボタンを押してすぐ離し、下の音量ボタンを押してすぐ離して、電源ボタンを長押しし、もう一度リンゴマークが表示されて消えたらボタンを離す
電池がなくなるまで放置
iPhoneを完全放電したら直るケースもありますが、ごく稀です。
場合によっては症状が悪化して二度と復旧しないこともあるので、注意が必要です。
修理依頼
なるべく早めに修理を依頼しましょう。
スマートクールなら総務省登録修理業者なので、安心です。
心当たりがあれば、原因の特定に繋がるので申告するようにしておくといいです。
アップデート
パソコンで専用のソフトを使用して、アップデートが成功するか試してみます。
長いと8時間以上かかる事もあります。
パーツ交換
パネルやバッテリーを仮止めして、正常に起動するか検証します。
TouchID、FaceIDに関するホームボタンやカメラなどの生体認証に関するパーツが破損していると複数個所のパーツ交換が必要になるケースもあります。
基板修理
パーツ交換よりも、非常に繊細で高度な技術が求められる修理です。
顕微鏡を使用しながら拡大して異常がないかを目視で確認します。
原因を特定するのに時間を要する場合もございますので、1週間以上かかる場合もございます。
まとめ
リンゴループに限らず、突然電源が入らなくなる事例も増加しています。
日頃から定期的なバックアップを取っておくことは重要です。
万が一、初期化しにといけない状況になっても、バックアップを取っておけば、復元できる可能性はあります。
後悔のないように、バックアップだけはしておきましょう！
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